日米民主党を見たときの絶望感2008年08月29日 23時11分39秒

日本の英語教科書にも載るマーティン・ルーサー・キング演説を記念する今日、バラク・オバマはデンバーのフットボールスタジアムで、8万の聴衆と数百万のTV視聴者に向けて大統領候補受諾演説を行った。
共和党マケインの攻撃に具体的に反撃し、分かりやすく力強い演説の後には、北京鳥の巣での祭典を思い起こすような花火が会場を包む。
まさに、まつりごとは祭りである。

さて、日本の民主党のていたらくには目も当てられない。ここまで来た政治の劣化としか言いようのなかった小沢一郎氏の大連立騒動があった後の、初めての代表選挙が行われようとしているのに、未だに小沢氏に対抗する立候補者が現れる気配がない。あのような背信的策動を行っておいて、その責任を問う対抗者が出てこない政党がはたしてdemocraticなどと言えるだろうか。

海の向こうの民主党では、オバマとクリントンが死闘を繰り広げてきたが、日本の民主党には堂々とした公開の場での路線・政策論争も、それがもたらすダイナミズムも期待できないのだろう。 おまけに、今日伝えられたのは、<姫井参院議員>新党には参加せず 民主離党届を撤回なる低劣なできごとである。民主党執行部は姫井議員を不問にふすようだが、そうであれば、われわれ庶民が姫井議員にペナルティを課し、そして、民主党にペナルティを課すしかないない。

こういう無責任・無定見政治家が民主党で横行していることの不幸に、絶望しか私たちは見いだすことができない。なぜなら、自民党政権を終わらせるためには、とりあえず次の総選挙で民主党を勝たせるしかないからである。

民主党全体を見渡せば、個々の課題に地道に取り組む国会議員や地域や産業の問題と地に足をつけて取り組む人々が少なくない。だからこそ、この現状を私たちは何とかして変えなければならない。
では、どうやって?