「美しい国」めざして ― 2007年07月27日 21時00分48秒
暑いせいか、少し皆いらいらしているように思えます。
山火事・洪水・猛暑のニュースや、相変わらずのテロリズムを生み出す憎悪の連鎖の報道を横目で見ながら、街を歩いていると、異常なSFの世界に嵌りこんだ錯覚を覚えます。
そうした心持ちでいるからか、
「先生たちが学力テストの点をあげるために、机をこつこと叩いたいた」だとか、
「受験学力優秀な生徒に何十校も合格させて、合格実績をあげようとしていた」とか、
「絆創膏の原因も明らかにできない政治家ちゃんが、事務所の会計がインチキっぽいとわかったらしい」とか、
「自殺した大臣の事務所費は芸者の花代だったというのは、本の冗談でした」とか、
そういうニュースをきくと、
「美しい国」とは、こういう国だったのかと思わず得心がいく次第です。
参院選の結果にかかわらず、「美しい国」「美しい世界」の実現に向けて安倍さんには頑張っていただき、人々が歴史の歩みを過たないようなわかりやすい教材を、端的に示していただきたいと切に願う今日この頃であります。
山火事・洪水・猛暑のニュースや、相変わらずのテロリズムを生み出す憎悪の連鎖の報道を横目で見ながら、街を歩いていると、異常なSFの世界に嵌りこんだ錯覚を覚えます。
そうした心持ちでいるからか、
「先生たちが学力テストの点をあげるために、机をこつこと叩いたいた」だとか、
「受験学力優秀な生徒に何十校も合格させて、合格実績をあげようとしていた」とか、
「絆創膏の原因も明らかにできない政治家ちゃんが、事務所の会計がインチキっぽいとわかったらしい」とか、
「自殺した大臣の事務所費は芸者の花代だったというのは、本の冗談でした」とか、
そういうニュースをきくと、
「美しい国」とは、こういう国だったのかと思わず得心がいく次第です。
参院選の結果にかかわらず、「美しい国」「美しい世界」の実現に向けて安倍さんには頑張っていただき、人々が歴史の歩みを過たないようなわかりやすい教材を、端的に示していただきたいと切に願う今日この頃であります。
メディアの「電波芸者」の醜悪さ ― 2007年07月30日 01時32分54秒
参議院選挙は、あまり投票率が上がらなかったようですが、予想以上に民主党が勝ったことはよかったです。
先ほどまで、各局の開票関連番組見ていました。安倍首相のあまりに稚拙な「続投宣言」に、「国民の審判をどう考えるのか」とまっとうな疑問のコメントをしているテレビ出演者もいたことには安心しました。
ところが御用メディアぶりをさっそく発揮する、テレビ局の編成や出演者たちには改めて呆れます。
特にひどいのが、元「左翼」の某氏。テレビ朝日の報道や討論番組を仕切って、権力者をもちあげるために、発言の圧殺・揚げ足取りに精を出している(ように見える)ご自身の姿を自覚しているのでしょうか。 (もちろん意識的にされているのでしょう)。
いつものことですが、特に、社民党や共産党の出席者に対する曲解・揶揄ぶりはひどすぎます。司会・MCやコメンテーターに求められる「フェア」(公正)という感覚をまったく持っていないとくことがよくわかりますが、こういう傲慢さを、「切り込める」人物だということで「仕事」(?)をさせるテレビ朝日というテレビ局は一体何なのでしょう。このテレビ局の正体を世界に宣伝しているようなものです。
昔彼を「電波芸者」と評した雑誌がありましたが、「討論」番組での強権ぶりは、ゲッペルスやマッカーシー(の精神)に類似しているのかもしれません。いや、そうした「ビッグ・ネーム」は過大評価かもしれません。フセインや金正日が国民の精神を支配するために使った小役人程度の存在でしょうか。
社民党や共産党の出演者がステレオタイプの発言をしがちなことは確かかもしれませんが、それなら静かにその内容に対して突っ込んでいけばよいのです。結局、自分の政治的な立場を露骨に出しているとしか言いようがありません。
それから「電波芸者」というのは、お客を楽しませるという仕事をきちんとおこなう芸者さんに失礼で、司会や討論のしきり役という仕事をまともにできない人物に対して言うのはまったく不適当です。
先ほどまで、各局の開票関連番組見ていました。安倍首相のあまりに稚拙な「続投宣言」に、「国民の審判をどう考えるのか」とまっとうな疑問のコメントをしているテレビ出演者もいたことには安心しました。
ところが御用メディアぶりをさっそく発揮する、テレビ局の編成や出演者たちには改めて呆れます。
特にひどいのが、元「左翼」の某氏。テレビ朝日の報道や討論番組を仕切って、権力者をもちあげるために、発言の圧殺・揚げ足取りに精を出している(ように見える)ご自身の姿を自覚しているのでしょうか。 (もちろん意識的にされているのでしょう)。
いつものことですが、特に、社民党や共産党の出席者に対する曲解・揶揄ぶりはひどすぎます。司会・MCやコメンテーターに求められる「フェア」(公正)という感覚をまったく持っていないとくことがよくわかりますが、こういう傲慢さを、「切り込める」人物だということで「仕事」(?)をさせるテレビ朝日というテレビ局は一体何なのでしょう。このテレビ局の正体を世界に宣伝しているようなものです。
昔彼を「電波芸者」と評した雑誌がありましたが、「討論」番組での強権ぶりは、ゲッペルスやマッカーシー(の精神)に類似しているのかもしれません。いや、そうした「ビッグ・ネーム」は過大評価かもしれません。フセインや金正日が国民の精神を支配するために使った小役人程度の存在でしょうか。
社民党や共産党の出演者がステレオタイプの発言をしがちなことは確かかもしれませんが、それなら静かにその内容に対して突っ込んでいけばよいのです。結局、自分の政治的な立場を露骨に出しているとしか言いようがありません。
それから「電波芸者」というのは、お客を楽しませるという仕事をきちんとおこなう芸者さんに失礼で、司会や討論のしきり役という仕事をまともにできない人物に対して言うのはまったく不適当です。
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