絶望も希望も虚妄である2009年08月15日 20時47分53秒

没落と頽落に落ち込みつつあるこの国で、やっと議会制民主主義の片鱗のそのまた片鱗が実現しつつある。
自明のことだが、自民党が政権から転落したとて、マスメディアとインターネットに蔓延る、真っ黒なカビ同様の有象無象、即ち似非評論家・憂国者・ゲンダイのSA=ネトウヨ・小泉チルドレン・デイトレーダー・薬物中毒・歴史修正主義者・DV・カルト信者・左翼全体主義者がこの国から消え去るわけではない。
民主党政権が成立したとしても、それは吉田内閣と鳩山内閣くらいの違いしかない。
そうだったとしても、それが冷厳な歴史の一コマであり、一人一人の人間が個人として、歴史と自己に向き合い、責任を引き受けるしかない。 どんなに、それが虚妄の8.30であるとしても、人類の歴史はその虚妄の連続でしかないのだから。
*やっと総選挙に関する独断10のテーゼ が現実化しつつある局面における8.15に。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://anyplace.asablo.jp/blog/2009/08/15/4518153/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。