「美しい国」めざして2007年07月27日 21時00分48秒

暑いせいか、少し皆いらいらしているように思えます。
山火事・洪水・猛暑のニュースや、相変わらずのテロリズムを生み出す憎悪の連鎖の報道を横目で見ながら、街を歩いていると、異常なSFの世界に嵌りこんだ錯覚を覚えます。

そうした心持ちでいるからか、
「先生たちが学力テストの点をあげるために、机をこつこと叩いたいた」だとか、
「受験学力優秀な生徒に何十校も合格させて、合格実績をあげようとしていた」とか、
「絆創膏の原因も明らかにできない政治家ちゃんが、事務所の会計がインチキっぽいとわかったらしい」とか、
「自殺した大臣の事務所費は芸者の花代だったというのは、本の冗談でした」とか、
そういうニュースをきくと、
「美しい国」とは、こういう国だったのかと思わず得心がいく次第です。

参院選の結果にかかわらず、「美しい国」「美しい世界」の実現に向けて安倍さんには頑張っていただき、人々が歴史の歩みを過たないようなわかりやすい教材を、端的に示していただきたいと切に願う今日この頃であります。