無責任な民主党前原執行部: メンフィスからの声

無責任な民主党前原執行部 ― 2006年02月26日 17時17分45秒

「堀江メール」事件について。もっとも利益を得ているのは、小泉自民党であることは確かです。
小泉自民党を批判する人々が、「民主党を批判するよりも、肝心な武部氏らとライブドアとの関係解明が大事だ」と主張しても何の説得力もありません。むしろ、武部氏は被害者であるかのようなイメージまで作られています。
それが、「堀江メール」事件の第１の効果です。

第２の効果は、小泉自民党が、前原民主党の責任追及をきちんとせず、前原執行部を温存させることで、貸しをつくるとともに、国民の民主党への信頼感を徹底的に弱化させることです。

（「憲法改正の「神話」の実現へ」ということだとも指摘されています。おもしろニュース拾遺
だから、まともな民主党員は、本気で前原執行部と対決しようとしています。
新自由主義に反対し、小泉改革を批判してきた人たちが、「信憑性のない黒塗りメール」で、国政調査権の発動を要求する愚行を肯定してしまったら、目的のためには手段を選ばないという、ファシズム的手法にイエスということになります。

無責任な民主党前原執行部への批判の声を集中し、小泉自民党に奉仕する民主党内の潮流を「解体」させていくことが、今、必要なことです。
そのことは、ライブドア事件などの４点セットの利権構造の解明を前に進めることと矛盾しないし、むしろそのために、必要なことではないでしょうか。

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_ 雑談日記（徒然なるままに、。） - 2006年02月26日 18時36分09秒

「武部放言録まとめバナー」「武部ホリエモンを弟です息子です絶叫バナー」「武部ホ

_ ニュースＩＴ羅針盤−−ネットビジネスの覇者を追え - 2006年02月26日 20時18分00秒

　自民党の武部幹事長は前原民主代表の「巨大な闇」発言に対し、「まだ恥の上塗りをしようとしている。悪質な政治的風説の流布だ」と批判したそうだ。民主党がこの問題に対する新たな材料はないことを見透かしたように、自民幹部からは余裕の発言が続いている。

　世論も前原代表が永田議員や野田国対委員長の辞任をとめているのは、自身の進退問題に発展するという「辞任ドミノ」を警戒するためとみており、責任をとりたがらない民主執行部には批判的だ。

　前原代表は責任は代表である自分が取るといって、メール疑惑を追及したのを忘れているのか、とぼけているのか。永田議員が謝罪することで事態が収拾できる段階はとっくに過ぎてしまった。のらりくらりと逃げることに汲々としている前原代表に苛立っている。まさに代表の責任問題が問われているのだ。

　もはや民主執行部が毅然としたケジメをつけなければ世論は納得しない。永田議員の問題ではなく、民主党の存亡がかかった問題に発展しているという危機感が足りないのではないだろうか。

_ とくらＢｌｏｇ - 2006年02月26日 22時05分04秒

　今日は、朝早くから予定がつまっていて、午後からも夜中まで３つの予定（防府、広島、徳山）があるので、ここで書いている場合ではないのですが、とりあえずさんがＴＢくださったいろいろ（2月24日)を読んでみると、佐藤立志のマスコミ日記が紹介してあり、行ってみると、探していた情報があったので、これだけ書かせて。
　１７日に｢原口議員が重要なことを言われていたと思いますが、｣と書いていましたが、二の矢が出てくるかと注目を集めた永田議員の質問の前に、原口議員が質問された内容のことや、１８日に｢投資事業組合の関連でしょうか、耐震構造偽造問題で出てくる会社の名前や住専問題で出てきた会社の名前を　テレビ...

_ エヌのブログ - 2006年02月26日 23時33分23秒

前原誠司という人物には、あきれてものが言えない。

今回のメール騒動に関して、代表である自分の判断と言動が原因となって、民主党が致命的な事態に陥っているにも拘らず、その深刻さが認識できておらず、「多くのみなさんにご迷惑をお掛けしたことを率直に謝りたい」と口では陳謝を表明するが、それはあくまで「口先だけ」のことで、自己の責任など一切考えていないようだ。

党執行部の責任論に関しては、「マスコミからしか出ていない。党内には『頑張れ』『我々は悪いことはしていない』との声もある」と開き直り、責任論はマスコミが作り出したもの、悪いのはマスコミだ、と言わんばかりだ。

かつて、前原氏が代表に選任され就任した時、「党運営は全員野球でやる」と公言したが、実際の党運営はベテラン議員はすべて排除し、ほんの数人の仲間ですべてを決めていると聞く。

また、党の基本的な政策は、「例えば全議員、或いは公認候補者が集まって、何日間か合宿をしてでも・・・徹底した党内での議論」を行って決めたいと言っていたが、そのような気配はないとのことだ。

昨年の党大会では、「官の責任放棄、民の倫理観低下」を指摘し、「守らなければならない『公（おおやけ）の精神』を追求し、日本固有の良さ、強さ、特徴を引き出すことを目標としております」と訴えたはずだ。

一体、前原代表自身の責任感、倫理観はどうなっているのか。日本固有の良さである「潔い」という言葉は、この人にはないようだ。

私は民主党を応援してきたが、裏切られた気持ちでガッカリだ。前原氏はリーダーとしては失格、いや政治家としての資質に欠けると言いたい。

単なる弁論家、あるいは詭弁家・・・？

_ ピリカラ納豆・甘納豆 - 2006年02月27日 12時32分57秒

偽メール事件で大騒ぎになり、限りなく不透明なホリエモンと武部さんの癒着は中途半端なまま自民の笑い声でかき消され、耐震偽装の件も、米牛輸入も、防衛施設庁談合事件も、害武大臣の無責任発言も、小泉政権は誰一人責任を取らぬまま、いつものようにうやむやな終わり方をしそうです。
民主党は、本気でやる気を見せるのなら、前原さんは、潔く自らの不明を認め責任を取るべきではないかしら。小泉無責任政権との違いを明確にして欲しい。２度と同じ轍を踏まぬように、党のあり方の間違いを謙虚に反省してほしい。そしてこの件はさっさとかたをつけて、本当にやるべきことを続行してほしい。私は、数は多いのに自浄能力を失った自民党には、もう何も期待していないから。
民主党の馬淵さんのブログに書いてあった。

責任を果たすべき相手とは、「国民」なのである。と。

政治家とは国民の利益のために働く存在であり、永田町のコップの中で勝った負けたと言い争っているのは、これ以上、見るに耐えないわ。国民の利益を考えたとき、おのずと自分たちの果たすべき役割は見えてくるのではないかしら。

参考サイト　{/pc2/}　国民への責任ｂｙ「まぶちすみおの不易塾」